理念と目標
エネルギーシステム寄附研究部門は、中部電力株式会社の寄附により、1996年4月に創設された。 本寄附研究部門の創設により、社会におけるニーズ・アクティビティーと、 大学における基礎研究の蓄積・人材の集積などの研究環境との強い連携の下で、 社会の要請に応えた機動的、弾力的な研究の実施が期待されている。 現代社会を将来に亘り持続的に発展させるために、電気エネルギーシステムの果たす役割はますます重要さを増しており、 将来のエネルギーシステムの構成・運用・制御・保守、それらの要素技術の開発・評価・最適化、 エネルギー・環境問題に関する新技術適用の社会的合意形成など多くの研究課題が存在する。 本寄附研究部門では、材料-機器-システムの総合的評価の観点から、 次世代の持続的発展・低炭素社会を支える環境調和・高機能型電気エネルギーシステムの構築を目指すとともに、 それを支える社会との融合・情報発信・人材育成を進める。
設置期間
1996年4月~2000年3月(第1期)
2000年4月~2004年3月(第2期)
2004年4月~2008年3月(第3期)
2008年4月~2010年3月(第4期)
2010年4月~2014年3月(第5期)
2014年4月~2018年3月(第6期)
2018年4月~2022年3月(第7期)
2022年4月~2026年3月(第8期)