テーマ「カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギーの最新動向と今後の展開」
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、例えば,電力広域的運営推進機関OCCTOが2023年3月に公表した「広域系統長期方針(広域連系系統のマスタープラン)」においては、洋上風力発電の導入見込みが高い北海道・東北エリアから東京圏に、また、太陽光発電の導入見込みが高い九州エリアから四国を介して関西・中部圏に、それぞれ効率的な電力を送るためにHVDC送電が必要とのシナリオが提案されているます。
このような背景のもと、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー電源が現在の電力系統に大量に導入された場合に、それらの電源のポテンシャルを活かすために、電力系統や電力設備の増強・運用上の課題の解決に向けた各種活動が産官学において行われています。
本シンポジウムでは、その各種活動や関連技術の最新動向について講演いただき、将来の脱炭素・循環型社会の実現に向けた課題を共有・議論し、それらの解決に向けた産官学の新たな連携の契機とします。
カーボンニュートラル実現のために太陽光発電が果たすべき役割と課題
増川 武昭
一般社団法人太陽光発電協会 事務局長
太陽電池の周辺システム技術研究と電力ネットワークへの導入方法
伊藤 雅一
福井大学 学術研究院工学系部門 准教授
風力発電の出力変動対策と再生可能エネルギーの変動性を利用した電力システムへの貢献
占部 千由
名古屋大学 大学院工学研究科 助教
お申込み方法
下記URL(申込み入力フォーム)より参加登録ください。
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認証が難しい場合、もしくは申込み入力フォームによるご連絡が難しい場合には、
enesyskifu@imass.nagoya-u.ac.jp宛に以下の情報をお送りください。
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また、本寄附研究部門のホームページをご覧になったことも記入ください。
場所
< 対面開催 >
名古屋大学 東山キャンパス IB電子情報館 大講義室
〒 464-8603 名古屋市千種区不老町
地下鉄名城線「名古屋大学」駅③番出口 「西地区連絡通路」より徒歩約 2 分
https://www.engg.nagoya-u.ac.jp/access/
参加費
無料
定 員
100名程度
締 切
2023年 9月 21日(木)
主 催
名古屋大学 未来材料・システム研究所
協 賛
電気学会東海支部、IEEE東海支部
お問合せ先
名古屋大学 未来材料・システム研究所
エネルギーシステム(中部電力)寄附研究部門
秘書 今西 e-mail: enesyskifu@imass.nagoya-u.ac.jp
TEL: 052-789-3141