日 時:平成24(2012)年8月8日(木) 13:30~16:30
場 所:名古屋大学ベンチャービジネスラボラトリー3階 ベンチャーホール
(名古屋市千種区不老町)
主 催:名古屋大学エコトピア科学研究所
協 賛:電気学会東海支部,IEEE名古屋支部,中部パワーアカデミー
参加者:75名
プログラム
13:30-14:20 講演: 吉田昌展(中部電力株式会社)
「電気の品質とは」
14:30-16:30 実験: 花井正広(名古屋大学)
「電気エネルギーを実感しよう」
アラゴーの円板(電力計)体感、直流モーター試作
内容
エネルギーシステム寄附研究部門では,講演や見学会を通じて,一般市民とともに電気の理解を深める機会を「市民参加アベニュー」と題して年2回を目途に開催している。
今回(第5回)は,小中高生を主な対象として,講演だけでなく実験工作をとおして電気を身近で知ってもらう機会を,小中高校の夏休み期間であり,また,高校生が多く大学を訪れるオープンキャンパスの期間に合わせて名古屋大学VBLにて開催した。
田中信夫所長の挨拶およびエコトピア科学研究所の紹介の後,中部電力 吉田昌展氏より「電気の品質とは」と題して,電気の送電の仕組みを分かりやすく講演し,後半では,名古屋大学 花井正広教授の解説の下,「電気エネルギーを実感しよう」と題して,参加者がアラゴの円板や,直流モータの作成の実験を実施した。
様々な年齢層から参加者があり,そのうち親子連れが半分程度を占めていた。75名の参加者があり,参加者からお礼の言葉をいただけるほど好評であった。