再生可能エネルギー需要家側資源の高度利用

需要家側資源の制御による電力系統安定化への貢献

電気・ガス供給事業の自由化により、住宅・オフィスビル、自動車・鉄道などを含む社会全体としてのエネルギー利用の最適化のニーズが高まっています。
本研究部門では、各種統計データや多数の住宅における電力需要データを用いて、将来の電力需要の予測手法、産業・業務・家庭それぞれでの効果的な電力需要の能動化(デマンドレスポンス)手法などを開発しています。

関連する論文

  • K. Morita, H. Shiromaru, Y. Manabe, T. Kato, T. Funabashi and Y. Suzuoki,
    “A study on estimation of aggregated electricity demand for one-hour-ahead forecast”
    Applied Thermal Engineering, Vol.114, No.5, pp.1443-1448 (2017)
    DOI: 10.1016/j.applthermaleng.2016.09.162
  • 森田圭、真鍋勇介、加藤丈佳、舟橋俊久、鈴置保雄
    複数の簡易的なデータ参照方法の組み合わせによる翌日電力需要予測の検討」
    エネルギー・資源学会論文誌,Vol.38, No.3, pp.1-10 (2017)
    DOI: 10.24778/jjser.38.3_1

再生可能エネルギーと需要家側資源の活用によるローカルグリッドの高度化

電力・エネルギーの供給源や需要の多様化により、これらを総合的に有効利用するためのエネルギーインフラの構築が期待されています。一方で、東日本大震災後、自立した電力供給源に対するニーズが高まっています。
本研究部門は、複数のインバータ電源から構成されるマイクログリッドに着目し、計算機シミュレーション、模擬試験装置による実験を通じて、ニーズに応じた設計手法、安定した電力供給のための制御手法などを開発しています。

関連する論文

  • 森田圭、真鍋勇介、加藤丈佳、舟橋俊久、鈴置保雄
    数百世帯規模の家庭の平均電力需要特性の評価」
    エネルギー・資源学会論文誌,Vol.38, No.1, pp.20-29 (2017)
    DOI: 10.24778/jjser.38.1_20
  • R. Myovela, M. Imanaka, M. Kurimoto, S. Sugimoto and T. Kato
    “Feasibility study on Coordinated Control of Heating Ventilation and Air Conditioning Loads and Battery Energy Storage System for Improved Performance of FastADR Response”
    IFAC-PapersOnLine, Vol.52, Issue 4, pp.366-370 (2019)
    DOI: 10.1016/j.ifacol.2019.08.237